memo

台湾の旅

ブログではお久しぶりですこんにちは。

放置している間にも色々な事がありましたが、書こう書こうと思っているうちに時は流れて…
ツイッターでも呟いてるしいいかなという気持ちもあったのですが、
書ききれない思い出などもたくさんあるので、今回は健忘録として
台湾での出来事を少し書き残しておこうと思います。

まず最初に空港に着いて翻訳版を出版してくださった尖端出版の方々と合流。
その際にひとりの読者の方が出迎えてくれました。
出版社の方々もびっくりしておられましたが、わざわざ待っていてくださったのか偶然なのか、
どちらにせよいきなり読者の方とお会いすると思っていなかったのでとても驚きましたが
台湾の方に歓迎して頂けたことがとても嬉しかったです。

その日、8月17日は台湾では旧暦の7月7日で七夕でした。
台湾では短冊に願い事を書いたりはせずカップル同士でチョコを贈りあう
いわばバレンタインのような風習があるのだそうで、太一が大喜びしそうだなと妄想していたら
出版社の方(女性)が遠慮がちに「これもしよかったら…用意したんですけど…」と
チョコをくださいました。危うく惚れそうになるくらいきゅんとしました。


夕飯の後に少しだけ街を見たくて夜市に連れていっていただきました。
深夜までお店が開いてるとのことで、もうだいぶ遅い時間でしたが
人が多くて活気があってなんだか妙に居心地がよかったのを覚えています。
会社がこの辺にあったら太一なんて帰りに毎日寄って食べ歩きするんだろうなぁ

サイン会は台北のアニメイトさまと漫画博覧会の2ヵ所で行わせて頂きました。
読者の方は今までと比べて男性が割といらしたのが印象的でした。もちろん女性の方が多いのですが
幅広く受け入れて頂けているのならとても嬉しいです。
サイン会を始める前にご挨拶をする際、司会の方からいくつか作品についての質問を頂きました。
事前にこんな質問をします、というのは伺っていたのですがなにせ緊張しているので
途中から何が言いたいのかよく分からない状態になっていましたが
そこは出版社の方がいい感じに通訳してくださったみたいで本当に助かりました(すみません)
今回お名前をローマ字か漢字三文字以内のニックネームで書かせて頂いたのですが
漢字が難しくて何枚も書き直してしまい本当に申し訳なかったです。どんどん頭が混乱して
しまいには「空」を「窓」と書き間違えてしまいもうだめだと思いました。

携帯の翻訳片手に一生懸命日本語でお話してくださる方や手話でご挨拶してくださる方
こちらの姿が見えなくなるまで手を振ってくださる方
色んな方にお会いすることができてとても元気をいただきました。
改めて心より御礼申し上げます。皆様本当にありがとうございました。

試し書き用の色紙。最初いつもの癖でありがとうございますと書きしましたが
こちらの方がいいかなと謝々に変更。書きなれていないので「謝謝…謝謝…」と
呟きながら書いていました。怖がらせていたらすみません…
最終日は出発までの時間で読者の方に教えて頂いたお店や
出版社の方々おすすめのご飯屋さんに連れて行っていただきました。
今回の旅で分かったことは、台湾料理がどストライクだということ。
以前から好きだったのですが、味付けがとにかく好みで…何を食べても美味しかったです。
普段ベジタリアンに近い食事を好んでしているため素食料理も頂けて嬉しかったです。
好き嫌いが分かれると伺った臭豆腐も美味しかったです。担当さんはだめそうでした。
太一は食べられるけど航平はだめかもしれない…あの子はパクチーも苦手です。

しぬほどおいしかった小籠包。

思い出は挙げればキリがないですが、とても幸せな三日間でした。
大変なご褒美を頂いてしまったので、少しでもお返しできるよう
これからもっと頑張らなければと思います。
連れて行ってくださった担当さんには心から感謝です。

最後に、お世話になった尖端出版の方々へ。
旅の間ずっと付き添って支えてくださり本当にありがとうございました。
この方達がいなかったらこれほど素敵な思い出は作れませんでした。
おかげさまで台湾が大好きになりました。またいずれ遊びに行きたいと思います。

ではでは今回はこの辺で。

謝謝、希望能再见面。